ESP32 ESP-WROOM-32 モジュール用小規模バッチ書き込み治具

Amaonをみていると、「ESP32 ESP-WROOM-32 テストボード ESP-32 モジュール用小規模バッチ書き込み治具 ESP-WROOM-32 書き込み治具ツール ダウンローダー Esp-wroom-32 Esp32 開発ボード」という商品が販売されています。現在の価格では¥1,745 税込になっててひとまず試してみるには手ごろな価格です。

ESP32のモジュールをそのまま書き込んでからリフローするというニーズはそんなには無いと思うのですが、どういう使われ方をするのでしょうか。ただシンプルに書き込み機として考えると非常に使える感じがします。

EspressifのDevKitなら自動書き込み対応した回路が最初から搭載されていますが、秋月さんで販売されている「ESP32-WROOM-32Eマイコンボード」や自分で製作した基板では自動書き込みに必要な回路をわざわざ搭載することはないと思いますので、外部から書き込みするために写真のようなSWを2個搭載しておいて、BOOTモードを書き込みモードでRESETする必要があります。

でもこれが煩わしいですよね。毎回IO0をLOWにして、RESETして書き込みモードに入れてからUARTでコードを送り込む。これを毎回繰り返しするのを避けるためこの書き込み機を接続してみました。

これが思いのほか使いやすいですね。配線はESP32をご存じであればなんら悩む点はないと思います。

赤枠のPINをターゲットのESP32 WROOMと接続すればOKです。WROOMだけでなく同じ仕組みでBOOTするESP32であれば使えると思います。

USB-UART変換には340Kが搭載されているので、PCによってはデバイスドライバを要求される可能性があると思いますが、何ら問題なく使えますのでお買い得商品ではないでしょうか。